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monoオリジナルキャラによるmonoやキャラのたわいもないあらゆる感想&日常キャラ対談日記です。 『何故ならばきゃらぼ故に。』
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mono
性別:
女性
自己紹介:
マニアックな管理人ズです。
ブログ担当はmonoです。

まずは「はじめに」
必ずご一読くださいね。

それではどうか
ごゆっくりどうぞ*^-^*


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今晩は~!monoでっす☆

ご閲覧誠に有り難う御座いますっ<(_ _)>

今日は…今日は…
やっとゲーム制作に復帰することが出来ました~(>ω<*)♡

…思えば長きに渡る体調不良&スランプ…
未だ続くそれを押しのけ、ようやく復帰第一日目を迎えられました♪

憂鬱ぅ~…と思っていた作業も一日がかりで無事終わり、やった♪と何とも
小気味いい感じです(言葉の使い道間違っているような…?)

で、もって勿論(?)ブログ恒例イラストも描きました♪
love triangleの信司&玲です♪
これに関しては下記にぷちSSを書こうと予定してます♪
要するに、その場の思いつきで(爆)
玲はクラス委員&保健係までやっているというかなり無茶な設定なので
この絵は信司が玲が怪我(?)かなんかしたとき「たまには休めってことだよ」と
自分から玲を背負おうとしている絵だったりします。
…それにしても、腰に手を回す必要、あるのか…?(笑)
玲を少し男っぽく描きたかったのですよ。可愛いだけでなく。
そうしたら何故かこんな絵に。
もしかすると日付も日付なので、この絵をちゃんと線画に直して
次回トップ絵にしてしまう可能性も。
秀、今回お休みね☆(きらっ☆)

と、言うわけで玲と信司のSSです☆
何視点がいいかな…じゃあ折角なので玲視点で☆


優等生の休める場所

思えば、無理が祟ったんだと思う。
最近テストが近い事もあり、自らの勉強も勿論、クラス委員としての
仕事が増えてきた気がしていた。
それに、季節柄かインフルエンザの流行で保健室へクラスメイトを
運び看護する、その役目も僕だ。
これらはすべて僕が望んだ、僕がやるべき仕事だ。

でも、いつの間にか、無理がきていた。
深崎は頑張り過ぎだ、と肩を貸そうとしていたが、
ヤツに手伝ってもらうくらいなら倒れたほうがマシ。
そう、思っていた矢先のことだった。

「…ッ!?」
くらっとめまいのようなものを覚え、僕は思わず倒れそうになってしまったんだ…

「危ない!」
初め、また深崎のヤツだと思った。
ヤツは過保護だし…いつも僕の執事か何かのようについていたから。
でも、受け止められた感覚は、彼ではなかった。
彼より小柄で…華奢な。

「しん…ッ水沢!?」
そう、水沢。水沢信司。
僕の高校入学時からの「友人」の…
「大丈夫かッ?紅坂ッ…?」
僕は別に体重が重いとか、ガタイが良いとかそういうわけではないが、
水沢と僕とでは体型は左程変わり映えがしない。
同じくらいだ、と、思っていた。
だから、僕の体重でも支えるのは辛いはず…
僕は必死に足に力を入れようとするけれど、足に力が入らない…
「体…熱いな…」
ふ、と。困ったような、でも少し笑みを含んだ声が聴こえた。
「…頑張り過ぎだよ。紅坂」
思ってもみなかった。
水沢は、思っていたよりもたやすいと言った具合に僕の体勢を変え、
僕を半分背負うように肩を貸してくれたんだ…

正直、驚いたし…それに…

「ほら、ちゃんと掴まって」
水沢が、僕の手首を掴み腰に手をまわして起こそうとする。
「う、うん…」
体が、違う意味熱くなりそうだ。
いや、体だけじゃなく…血管とか頭とか…全てが熱くなりそうだ…
でも、今はそう言っている場合じゃない。
「水沢…僕は大丈夫だから…」
「紅坂」
やんわりと遮る僕の手を、水沢は握り返した。
「お前、頑張り過ぎ。今は、休めって事なんだよ、な?」
こういうのは苦笑い、とも違う。
何と言うか…優しい…慈しみの笑み。
「…そう、かな…」
少し、水沢に体重を預ける。
少し、楽な気がした。
「保健室まで、運んでってやるから。…俺も前は世話になった事あるし」
後半は、余計だ。
だけれど、その後半に彼の照れ隠しを見たのは気のせいだろうか?

保健室について、水沢はずっとついていてくれたみたいだ。
僕はというと、そう、すっかりクラスメイトに毒されてしまったようで
インフルエンザもどきに感染してしまったようで…
ベッドに横たわった時、御礼を言いたくても上手く口が回らないくらい
熱が回ってしまって…

そのせいかな、夢を見たよ。
水沢の肩に寄り添って、有り難う、と紡ぐ僕の夢を。

僕の休める場所。それは、君なんだよ…


一発勝負のSS…如何でしたか(汗)
小説(もどき)なんて一体どれくらいぶりでしょう(汗)
拙いですが、お楽しみいただけたら幸いです。

それではまたノシ

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